岩登りハイキング@ロックガーデン


2008年5月17日
坂地(記録)・日置・本多・吉尾・堤


 昨年夏から秋にかけて、一人で忘れられた岩場巡りのハイキングやトレーニングをしたりしている中で、機会があればロックガーデンの主要な岩場を1日で登っていくハイキングをしたらおもしろいなと思っていました。
 5月17日の土曜日には、もともと中野さんの百丈岩が山行計画に入っていましたが、なくなってしまったので入れさせてもらうことにしました。


ゲートロック
 U級〜V級なので本多、吉尾、坂地とロープはつけずに取り付く。日置さんは堤さんが持てるようにとロープをつけて登ってきたが、堤さんも日置さんが登り始めるとロープを結ばずその後に続いたので、結局みんなプロテクションなしで登ってしまった。





ホワイトフェース
 ゲートロックの頭からホワイトフェースの頭が見えるところまで歩き、下降路を探していると、ホワイトフェースをソロで登っている人が下降路を教えてくれた。この岩場はホールドごと欠けるとか、落ちると次々ハーケンが抜けてグランドフォールするとか言われているので、今回の山行の趣旨(=簡単な岩登りを楽しみながらハイキングをする)から僕と吉尾さんと堤さんは一番簡単そうなルートを選んで登った。本多さんと日置さんはハングよりの難しい方のルートを登った。





ロックフェンス(?)
 「関西の岩場」には川沿いの小さな岩場としか書かれていない。ホワイトフェース取り付きから地獄谷に降りると、講習会の団体がいてリーダーの方にどこに行くのかと聞かれた。震災で下部が崩れた岩と言うと、それは蛙岩だと言われた。蛙岩は違う岩だと思ったが、正確な名称を知らないので、それ以上言わなかった。
 岩は日の当たらない谷底にあるのでじっとり湿っている。ここもさび付いたハーケンとリングボルトの岩なので落ちられない。下部は崩落した部分を避けて本多−日置P、坂地−吉尾−堤Pとも右側を登り、坂地−吉尾−堤組は右側のややブッシュの多いスラブを、日置−本多組は左側のすっきりした方のスラブを登る。
 懸垂で降りてきて昼食を食べ、谷間の岩でボルダーをしながらA懸(A懸垂岩)に行く。


A懸垂岩
 小便滝から尾根に上がる。A懸はアイゼンの練習のため穴だらけになっていた。登っても仕方がないので眺めただけで次に行く。


キャッスルウォール
 僕もクライミングを始めた頃(リボルトされる前)に一度来たきりで、終了点がどうなっているのかわからないので、安全を期して本多さんが左フェースルートをリードすることになった。僕はその左のボルトの打たれた小フェースを登ろうと一番左端のボルトの下から登りだしたが、1ピン目から2ピン目までがすごく遠くて怖いので少し右の登りやすそうな所から登ることにした。簡単なのでなるべく難しいところを選んで登ったため時間がかかったが、吉尾さんはすぐに登ってきた。本多さんたちが懸垂したロープが岩の隙間に引っかかって降りてこないので、右チムニールートから登っていってはずした。


ブラックフェース
 一度しか行ったことがないので、はたしてたどり着けるのかなと思ったけれど、奥高座の滝の上からしばらく涸沢を登っていくと岩が見えてきた。岩の下に来ると傾斜もないしあまり意欲を誘われないのか誰も登ろうとしなかった。ブラックフェースはパスして岡本の八幡谷の甲南バットレスに行くことにする。


プロペラ岩
 甲南バットレスに行くために荒地山に登っていく途中、プロペラ岩へ行く標識があった。プロペラ岩は名前は知っていたが行ったことがなかった。一度見たいと思っていたので寄っていくことにした。正面から見るとプロペラの上はピンが見えないけれど、側面に何本かピンがあるので登ってみたが、1本リングボルトが根元から折れていて、落ちたらこの下のリングボルトも折れるのかなと思うと一歩踏み出す決心が付かず、A0もできず、横に生えている木をつかんで登ってしまった。
 右側の岩の正面を本多さんがかけたトップロープを使ってみんなで登る。


甲南バットレス
 ぐるっと回って八幡谷に入り、甲南バットレスの入口に着いたときは薄暗くなりかけていた。せっかくここまで来たので、みんなで見るだけ見て帰ることにした。何度も来ているのだが、まだ一度も登ったことがない。甲南バットレスだけ登りに来ることもないだろうからここを登るのはいつの日になるのだろうか?



(坂地)